串揚げ、焼き鳥、おでん、お団子などによく使われている竹串。
でもこの竹串を使い終わった後、そのまま捨てるとゴミ袋を突き破るだけでなく、ケガをすることもあるので注意が必要です。
『竹串』は可燃物だけど
竹串は凶器。
可燃物だけど、気安く出さないでもらいたい。危険物だと思ってください。刺さるんですよ。手のひらに簡単に刺さるんです。
下手したら破傷風にもなるし、捨てる際は新聞紙に包んだり、折ってテープで止めるなりで危険を排除してから出してね。#収集作業員の日常
— 収集作業員 (@sagyo_in) 2019年5月15日
なんでこんなことを言うかって、この間手のひらに本当に刺さったから。
痛っ!!
って手を上げたら竹串が私の手のひらに刺さったままゴミ袋からスポッと抜けたんだよ。
それだけ深く刺さったんです。
あれは焦った。— 収集作業員 (@sagyo_in) 2019年5月16日
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの 収集作業員 (@sagyo_in) さん。
特に、焼き鳥に使ったものは先端が炭化して強化されている分、より危険なんだそうです。
捨てる時には工夫をして
このツイートを読んだ方からは、
「すみません。焼き鳥の串とそのまま出してました。以後気をつけます。」
「私は串を折らずに袋に入れて自分の手を刺したことあります。ホント危険ですよね。」
「私はゴミ袋が破れるのが嫌なので、竹串は半分に折ってからチラシで包んで捨ててますが…作業員さんにそんな危険があるとは思ってもいなかったので家族にも伝えておきます。」
「短く折ってたら大丈夫かと思ってましたがそういうわけでもないんですね。次からさらに紙に包んで捨てるようにします。」
「竹串はまとめて牛乳パックに入れて捨てると突き抜けないので安全ですよ。」
といったコメントが寄せられていました。
竹串や爪楊枝などの先の尖ったものは、ゴミ袋を突き通しゴミを取集してくれる作業員さんの軍手をも簡単に突き通してしまいとても危険です。
捨てる時には危険物と同じく危なくないように工夫をして、可燃物として出すようにしてくださいね。