お蕎麦屋さんに貼ってあった休業のはり紙。
最後だからと勇気を出し、感謝の気持ちをポストイットに書いてはり紙に添えておいたところ・・・
小さな勇気が大きな力に
たまに行くお蕎麦屋さんに張り紙があった。「寄る年波には勝てず、休業いたします。御愛顧ありがとうございました」最後だから勇気を出して、張り紙にポストイットで「今までありがとうございました。かき揚げ天そば大好きでした」って書いて添えておいた。次の日ポストイットもメモも増えてた。続く→
— 日報さん (@nippou_) 2020年2月1日
店主のおじいちゃんは少しお休みした後、またお店にのれんを掛けた。「いい機会だから廃業しようねって言ってたんだけど、おれは死ぬまで蕎麦屋やるんだってかえって元気になっちゃってね。退院したからまたやらしてもらってます」おばあちゃんが笑う。かき揚げ天そばは変わらず美味しい。
— 日報さん (@nippou_) 2020年2月1日
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの 日報さん (@nippou_)さん。
元気になった店主さんも嬉しかったでしょうね。
このツイートを読んだ方からは、
「めっちゃいい話で号泣した(ノД`)…。まだまだ現代の人情も捨てたもんじゃないわ。」
「言葉をかける小さな勇気。 自分も大事にしたいです。」
「『お店を続けたい』っていう気持ちがお金じゃなく心で動いたの凄い。生きていくにはお金が必要だけど、同じくらい『やりがい』も必要だよね。」
「まさに言葉の力!そのお蕎麦屋さん大事にしてあげて下さいね。
「いいなあこういうの。私の近所では子どもの頃から馴染みのお店が次々と辞めていってるから寂しいです…。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
こういうお話を聞くと、言葉には本当にすごい力があるんだなと改めて思いますね。