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ほぼ同時期に父を亡くした正規社員と非正規社員。会社の対応の差に『人間の尊厳まで失った気がする』

会社の福利厚生面で正規社員と差がある非正規社員。

分かっていたこととはいえ、身内に不幸があった時にここまで差があるとなると・・・

言葉にはしがたい、なんとも悲しい気持ちになりますよね。

正規と非正規の忌引きについて

この投稿をされたのは、Twitterユーザーの  さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo)さん。

たしかに、いくら雇用形態が違うとはいえ、この対応の差はあまりにも酷ですよね。

人間の尊厳まで失った気がする

この投稿を読んだ方からは、

「そういうのってありますね。職場の社員さんは忌引きで一週間の休みをもらってましたが、協力会社の私は欠勤扱い。私の場合は実の親ではなく義理の親でしたけど。」

「仕事内容はほぼ同じなのに正社員とは何かと待遇が違う。でも、いつ雇い止めになるか分からないから、職場でその不満を口にする事は出来ないし。人間的尊厳が失われていく…ほんと、辛いですよね。」

「かつて派遣で仕事してた時期に父が亡くなり担当営業に報告したら『忌引ってフラグが着くだけだよ』って半笑いで言われたことあります。そして『私は母が亡くなった時、仕事を優先してお葬式出てないの』って。『だから何?』って言ってその場で辞めました。そのことは今も恨んでます。」

「私も実父が他界した際に同様の対応で香典もなく、出社すると書類の山に迎えられました。その後、正規の社員の身内が亡くなり部内でのフォローや香典を求められた時は実父の時の対応を理由にはっきり断りました。」

「これって味わった人にしかわからない感覚ですよね。 私も人間としてランクを付けられたような気持ちになりましたもん。 それでも、腐っちゃ負けだと思って頑張ってますが…やっぱり切ないかな。」

といったコメントがとても多く寄せられていました。

 

忌引きについては働基準法に規定がないため、会社によって考え方が異なり申請方法もさまざまです。

しかし、雇用形態によるこの差は、一日も早く改善してほしいものですね。

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