子育てをしながら働く女性が置かれている環境について。
今、シングルファーザーになった男性のこんなつぶやきが話題になっているので紹介します。
大事な気付き
ふと凄い事に
気がついてしまったのです僕は離婚して1人親になり
転勤を断ったり
勤務体系で我儘を聞いて貰ったり
学校行事で有給を沢山取得したりしていて一言で言うと子育てをする上で一部会社キャリアを犠牲にしています
しょうがない事と脳みそでは理解していても偶に心での理解が追いつかず
— ドラゴンファーザー (@FvIEnrEIwoY70RT) February 8, 2022
他が僕より早く昇格するのを目の当たりにすると凄く悔しくなり
なんで自分はこんな境遇に陥ってしまったのだろうかってメソメソしてしまう事もあるのですが
世の中の多くの女性が
選択肢無くdefault givenで
キャリアを犠牲にして仕事してしているか
専業主婦になっているという事実に突然気がついて— ドラゴンファーザー (@FvIEnrEIwoY70RT) February 8, 2022
女性ってこんな悔しい思いを当たり前の様に強いられて人生を歩んでいて
キャリアにつくまでは男女同じ競争なのにその後に一方的にハンデを抱えるという矛盾と不公平なシステムの世界に生きていて
それがどんな気持ちかって事を殆どの男性が理解出来ていなくて
僕も漸く今突然に理解が追いついて
— ドラゴンファーザー (@FvIEnrEIwoY70RT) February 8, 2022
今、頭をハンマーで殴られた様な凄い衝撃というか驚きを感じていて
女性からすると
何を今更にこんな投稿をして
今まで理解出来ていなかったのが全然駄目でしょ
というお気持ちだと思いますがこの衝撃を世の中の男性の皆さんと少しでも共有出来たらと思って長々と恥を忍んで呟いてしまいました
— ドラゴンファーザー (@FvIEnrEIwoY70RT) February 8, 2022
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの ドラゴンファーザー (@FvIEnrEIwoY70RT) さん。
女性が同じスタートにも立てないという事があることも、心にしっかり刻んでおきたい、と言います。
このツイートを読んだ方からは、
「そもそも、何かを犠牲にしないと仕事できない世の中がPOISON…」
「上司でそこに気づく人はほぼいません。なぜなら、子育てをメインにしている人は昇進させてもらえないから。私はかつて専門職でしたが、専門職の職場でも女性で昇進するのは独身と子無し、もしくは祖父母に子育てを丸投げの人だけでした。」
「気付けただけ良いと思います。面接で聞かれる事。独身の時『結婚の予定は? 』結婚したら『出産の予定は?』子どもを産んだら『子どもが病気の時、預けて出勤出来る? 』など。男性は聞かれないんでしょうね。出産はともかく。」
「男性の方が気づいてくださるってことは素直に嬉しいですね。別居中の旦那に見せたいぐらいです。」
「我が社も子どもが出来ると女性は役職外し、男性は人事考課プラスという両極端な事象があります。 なぜ同じ出来事なのに結果がこんなにも違うのか納得出来ませんでした。」
「この人は自分の身に降りかかったから気付いたけど一人親にならなければ気付かなかったわけで、だいたいの男が気が付かないまま生きていけるのがもう、世界が違いすぎてこっちが愕然となる。」
「子育ては誇れるキャリアですよ。一生で何度もできない経験を得ているし、会社としても良き前例となっていると思う。海外でシングルファーザーしつつ役員や社長となって福利厚生を充実させた人もいますしね。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
これから件のようなことに、もっと多くの人が気づいてくれるといいですね。