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足が疲れたときに『ふくらはぎ』をもむのは危険!昔の健康常識は今では非常識だった

第二の心臓と言われている「ふくらはぎ」。

ふくらはぎをもむと、血行が良くなり健康に良いという話を見聞きしたことはありませんか?

また、立ち仕事などで足が疲れたときにもんでいるという方も多いのではないでしょうか。

ですが、最近の研究では、ある理由からふくらはぎをもむのは危険ということが明らかになっているそうです。

ふくらはぎをもむのは危険!

健康に関する「昔の常識」と「今の常識」を紹介しているテレビ番組「この差って何ですか?」によると、昔は健康常識だと信じられてきたことの中にも、今では間違いだと明らかになっていることがあるそう。

そのひとつが「ふくらはぎをもむと健康に良い」という説。

実際にふくらはぎをもむと足が軽くなったように感じますが、実は近年では「ふくらはぎはもんではいけない」というのが常識とのこと。

ふくらはぎをもむとなぜ危険?

ふくらはぎは第二の心臓と言われているとおり、筋肉がポンプの働きをして血液を心臓へと送ります。

そのため昔はふくらはぎをもむと、

⇒ポンプ機能の働きが良くなる

⇒血行が良くなり健康効果がある

とされていたようですが、ふくらはぎは心臓の大動脈とつながっていて血栓ができやすいため、ふくらはぎをもむと、

⇒血栓がはがれる

⇒心臓や肺などで詰まる可能性があり危険

こちらが最近の研究での健康常識となっているとのこと。

特に、長時間のデスクワークをしている方や、運動不足の方はもむのは控えたほうが良いそうです。

足が疲れたときにはコレが正解

でも、足が疲れたときって、ついついもみたくなってしまいますよね。

そんなときには「もむ」のではなく「さする」と良いそう。

さするだけでも血流は良くなるので、湯船につかりながらゆっくりさするようにしましょう。

健康のために・・・とやっていることが、病気を引き起こしたり悪化させる原因になっては本末転倒!

疲れた足はもまずにさすって労わってあげてくださいね。

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