自転車屋さんでブレーキを調整してもらった男性。
その時、こんなことに気付いたそうです。
よく考えたら
自転車屋さんでブレーキ調整してもらうのに¥1,300払ったんだけど作業自体は5分で終わって、一瞬5分でこの値段か……と思ったけど、よく考えたら「自分が知識と技術を身につけて道具を手に入れて手を汚しながら作業するのにかかる時間」をたったこれだけの値段で5分に短縮できたんだと思うと感激した
— mol (@mol_lego_) September 6, 2020
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの mol (@mol_lego_)さん。
仮にも技術を売りにするものの1人として、一瞬でも高いと感じてしまったのは未熟だったと言います。
このツイートを読んだ方からは、
「ホントそうですよね!技術を持ってる人は『すぐ』にできちゃうけど、それを身につけるのに長い時間を投じています。だから自分に出来ないことをやってもらうのにお金を払わなきゃならないのは、そういうことなんだと思います。」
「素晴らしい観点!そして1300円で確実な安全を買えたと思えばなお安い。」
「時間に対して費用が高いとムッとする人多いけど、それをちゃんと技術料として考えられるのは素晴らしいです。」
「こういう風に考えられる人がもっと増えれば、もっと暮らしやすい国になりそう。」
「工賃を頂くってことは責任を負うってことですからね。そう考えると何かあった時にまた相談できると思えばそんなに高いものではないですよね。」
「分野は違いますが、同じ修理屋として日頃思っていても言えない事を代弁して頂いたようで非常に嬉しいです。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
『提供された技術にはお金を払うもの』
この考え方がもっと広まってくれるといいですね。