月経痛の治療のため、婦人科に通院していた女子中学生。
ある日、1人で受診しにいったところ・・・
こんなことを言う人がいるとは、同じ女性として本当に残念です。
心無いひと言
うちのクリニックに月経痛で通院中の中学生。
一人で受診した際、うちの階でエレベーターを降りようとしたら、乗り合わせた「オバサマ方」から
「あんな子でも妊娠するのね、かわいそうに」
と言われ、通院するのがつらくなっている様子と、お母様から情報を得た、今の私の気持ちを140字で表せ。— 江夏 亜希子 (@akikoent) October 20, 2020
そうつぶやくのは、 産婦人科医でTwitterユーザーの 江夏 亜希子 (@akikoent)さん。
せめてもの救いは、通院中の中学生が『治療を始めて本当に楽になったからちゃんと続けたい』と言ってることだと言います。
このツイートを読んだ方からは、
「私も高校の時、制服のまま行ったら避妊がなんとか言われたなぁ。」
「自分も初潮から腹痛が酷かったのを思い出すと、通院してる中学生が本当に気の毒でならない。」
「偏見がひどいですね。普通のオバサマだって婦人科=妊娠じゃないのに…」
「中学校の女の子、おばさんにそんなこと言われて辛かっただろうな… デリカシーないオバさんってほんと嫌だわ(−_−;)」
「同じ女性同士だから理解出来ているかと思ったら…人生の先輩が敵になってどうするんだよ!」
「デカデカと『他人を見て余計な詮索をするな。勝手に決めつけるな。妄想やめろ。』という文言をやんわり書いたポスターを貼りたいですね。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
産婦人科は、老若関係なく多くの女性がお世話になる診療科。
妊婦さんだけでなく、生理痛の人や更年期の人、婦人科系の病気の人などが来る場所であることを、もっと多くの人に認知されてほしいですね。