男女平等の世の中とはいえ、正社員登用や役職昇進などになると、まだまだ男性優遇の会社は多いですよね。
だからこんな人事を目の当たりにしてしまったら・・・
男女差を感じずにはいられないです。
この衝撃は忘れられない
うちの会社の15年程前、9割以上が女性の契約社員だったんだけど、
ある日、上司(男)が皆の前で、入社数年目のぺーぺーの○さん(男)のことを、男性で子供もいるので正社員にしました!と発表した時の衝撃は忘れられない。
女たち全員が社員としての尊厳を失った瞬間だった。— みずたま (@mount_fujisan) 2018年9月10日
この投稿をされたのは、Twitterユーザーの みずたま (@mount_fujisan)さん。
その後、就職氷河期の影響で、会社は安い給料でも多くの男性が採用可能になったことで男性社員が増え、離職の防止、無期雇用の法律などの後押しで、正社員の割合は15年前に比べて10倍くらいには増えたそうなんですが・・・
部署によっては、まだまだ男女差はあるそうです。
このツイートへの反応
この投稿を読んだ方からは、
「あるあるですね。私も15年ほど前、女子社員は『腰かけ』なんだからと言われたこと思い出しました。」
「子どもを扶養しているシングルマザーは安上がりの労働力として搾取され、妻子持ちの男性だと給料を上げるって本当に不当です。」
「今の世の中は、女性で子どものいる人は一生契約社員でもありがたく思えで、男性で子どもがいればすぐ正社員ですもんね。」
「私はそれ、役職昇進の時にやられました。『彼は妻子がいるから』って。これで会社に見切りつけましたけどね。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
こういった人事は、悲しいことに今もなお健在なようです。
まだまだ会社は男性優遇
長く働いていて能力のある女性が正社員になれなくて、男性は『妻子を扶養してるから』という理由で契約社員からすぐに正社員。
これって、男性にとっては嬉しい話でしょうけど、女性にしてみればもう「なんだかなー!!」って話ですよね。
女性にだって子どももいれば家庭もあるし、みんな努力だってしてるのに・・・
この世の中、まだまだ会社は男性優遇なのかと思うと、悔しい思いもありますし、組織で働くことについて色々と考えさせられますね。