DV(家庭内暴力)と言えば、ひと昔前までは『夫が妻を殴る』とうことが多かったように思います。
ですが最近では『妻が夫を殴る』ケースが増えてきました。
そして夫に暴力をふるう妻は、それがDVだとは思っていない場合が少なくないみたいです。
それDVじゃないですか
知人の女性が「旦那にイライラした時は蹴ったり、お気に入りの服を燃えるゴミに出しちゃったりするんだよね」と笑うので「それDVじゃないですか」と言ったらキョトンとして「え?DVは女が受けるものだよ、彼も笑ってるし」
DVは配偶者暴力を指すよ…自尊心を守る為笑ってる場合もあるよ。#あさイチ— ぬえ (@yosinotennin) 2018年1月28日
この投稿をされたのは、Twitterユーザーの ぬえ (@yosinotennin)さん。
このツイートを読んだ方からは、
「女性は男性よりも身体的・社会的に弱いという潜在意識が『DVじゃない』と思ってしまっているかもしれませんね」
「妻側に非があっても、離婚の慰謝料は女が貰うものという考えと同じですね」
「子どもから親への暴力もDV」
「旦那さんが気の毒です。早く逃げてほしいです」
「言葉の暴力を含めれば、男性より女性の方が多いと思います」
といった内容のコメントがとても多く寄せられていました。
声を上げにくいのでは
「DVは女性が受けるもの」という認識でいると、被害を受けている男性は声を上げにくいのではないですかね… 暴力、暴言、配偶者の人間関係に過剰に干渉し絶とうとするなどの行為は男性に限らない。#あさイチ
— ぬえ (@yosinotennin) 2018年1月29日
男性が女性から暴力を受けていると言うと、世間では『情けない男』という印象を持たれることが多いと聞きます。
それも被害を受けても誰にも言えない原因になってるのかもしれませんね。
暴力に性別は関係ない
信頼関係や愛情やあれば、時と場合によっては必要なときもあるのかもしれませんが、暴力は性別に関係なく許されないもの。
また、暴力にまでには至らなくても、相手を罵ったり暴言を吐いたりすることも暴力にあてはまります。
夫婦喧嘩で思わずカッとなって…
ということもあるかもしれませんが、殴る蹴るなどの暴力行為はやめておきたいものですね。