「風通しが悪いとはこういうことか」コスト削減のため『カラー印刷を禁止』にした結果・・・
コスト削減のため『カラー印刷は絶対ダメ』という方針だったとある会社。
その結果・・・
こういう事をする人がいたそうです。
本末転倒
前に勤めていた会社が「コスト削減のためにカラー印刷は絶対ダメ」という方針だったのだけど、間違えてカラー印刷しちゃった人が「カラー印刷したら怒られる」という理由で印刷物をシュレッダーして白黒印刷し直してるのを見て、「風通しが悪いとはこういうことか」と思ったことがあります。
— 人事のなべはるさん (@nabeharuj) September 3, 2020
風通しというか、指示の目的や背景をちゃんと伝えられてるかの話な気がしてきました。目的は言わなくても分かるでしょ、はたいてい伝わってないという。
なにげなくしたツイートだけど、意外と深い…。— 人事のなべはるさん (@nabeharuj) September 3, 2020
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの 人事のなべはるさん (@nabeharuj)さん。
目的は『カラー印刷をしない』ではなく『コスト削減』なので、そこをしっかり伝えないといけないと言います。
このツイートを読んだ方からは、
「まさに風通しの悪さの好例。目的が浸透出来てない&重過ぎる叱責、懲罰が行われるようになると、ミスを隠蔽することが最適解になってしまう。」
「これ、『ばれたら怒られる、ヤバイ!』という理由で新卒の時にやったことあります…。」
「会社のモチベはコスト削減でも、社員のモチベが『怒られたくない』だとそうなる。」
「すっごくわかる。指摘レベルじゃなくすっごい怒られ方とかすると、無駄とは解っていてもそうせざるを得ない会社って存在するんだよね。」
「それありますね! うちの会社は総務がシュレッダーのゴミ箱からカラー印刷した書類を見つけて、朝礼で注意喚起してました(笑)」
「目的ももちろんですが『失敗した時はどうすれば良いか』も伝えた方が良いかと思います。『カラーで印刷してしまった物は仕方ないのでそのまま使いましょう。捨てて印刷し直すのもコストがかかりるので。」 という感じで、私は対処と理由を一緒に伝えるようにしています。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
部下が失敗をした時、どう対応していくのか・・・
自分が上司になった際は、しっかり考えていかないとですね。
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