隣のクラスの女子から『悪口を言われている生徒のこと』で相談を受けた先生。それとなく担任に様子を聞いてみると…
クラスで悪口を言われている生徒がいるから何とかしてほしい、と相談を受けた先生。
それとなく担任に様子を聞いてみたところ・・・
こんなことが分かったそうです。
隠れたカリキュラム
隣のクラスの女子が
「Aがクラスで悪口言われてて。影では変なあだ名で呼ばれてるし。なんとかなりませんか」
私「ありがとう、情報集めるね」
担任に
「最近Aの様子はどうですか?」
担任「Aね、空気が読めないんですよ。周りをイラッとさせるというか。毎回注意はしますけどね」
こいつも共犯だった— のぶ (@talk_Nobu) May 22, 2022
私「Aが悪口言われてるようです」
担任「Bたちかな…まぁウザいと思っている女子はいますね。Aがもう少し周りと上手く関われるといいんですけど」
(その方法を教えるのがお前の仕事だろ)
「分かりました。私がBや他の女子たちに話聞いておきますね。Aの様子は気にしてて下さい」
「助かります」— のぶ (@talk_Nobu) May 22, 2022
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの のぶ (@talk_Nobu)さん。
この担任の発言や行動のように、無意識で「この行動は悪い、この子は変だ」と他の生徒に伝えることを、
『隠れたカリキュラム』といい、集団の中に差別意識を生み出す最低の仕掛けだ、と言います。
このツイートを読んだ方からは、
「これがイジメの芽か・・・」
「よく聞く話ですね。教師が生徒を『空気が読めない』『いらっとさせる』と評価することで、いじめは始まっています。」
「なるほど。『うまく出来ずイライラさせる方が悪いから、攻撃したり揶揄しても良い』という教えが広まっているわけですね。 共犯というよる主犯かも。」
「担任の一言でその子がターゲットになり、そのターゲットが解除されるという事を該当の担任には気が付いてほしい。」
「これ、普通の会社でも同じような事起こってますよ。 子どもだけの社会では無いんですよね。」
「知らず知らずに犯したる罪科が最も重い。何故なら、知らなければ改心できず、罪を重ねながら生きることになるから。昔お世話になったお坊さんの説法を思い出しました。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
ちなみに、この件は1週間ほどで無事に解決しているとのこと。
『隠れたカリキュラム』って本当に怖いですね。
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