社会労務士「書いたら終わり」会社から『解雇』と言われた時に絶対してはいけないこととは?
コロナウイルスの影響により、日を追うごとに増加している解雇や雇止め。
そんな中、社会労務士さんによるこんなつぶやきが話題になっています。
書いたら終わり
「5月いっぱいで
解雇と言われました…」毎日のように
相談があります。で なぜか
「退職届を出すように」
と続きます。書いたら終わり。
退職届は労働者から
一方的に労働契約を
終わらせる意思表示。つまり
書いたら自己都合に
なっちゃいます。どうか
書く前に専門家に
相談してー (>_<)— 黒田英雄:労働者側の社会保険労務士 (@kuroda_hideo) 2020年5月18日
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの 黒田英雄:労働者側の社会保険労務士 (@kuroda_hideo) さん。
労働トラブルの時はなるべくいろんなとこに相談をして、自分に合う解決法を見つけてほしいと言います。
このツイートを読んだ方からは、
「ううう…それ2月にやらされちゃいました…」
「もう言われて書いたので後の祭りですが…そんなからくりがあったんですね。勉強になりました。」
「退職届を出さないと失業保険の書類が渡せない と言われ書いてしまった過去が…。本当にふざけた話です。」
「雇用契約してずっと守ってないのに、 退職届書いた瞬間に全て消えるのって労働者に不利ですよね。」
「こういった情報はもっと認知されるべき。無知って恐いですよね。学校では教えてくれないですし…」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
解雇と自己都合とでは、失業手当の日数や受け取れるまでの時間などが大きく変わります。
万が一、会社から解雇と言われたのに退職届を求められた場合は、1人で悩まず信頼できる人に相談するようにしてくださいね。
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